私こそ光る☆君 ~エレジー編~
『わかんない。
私もあの切り替えの早さにはついていけないや』
「まあ、あんたはイケメン見慣れてるもんね。
一族そろって芸能人なもんだから、お兄さんのグループの人とか、いとこくんとか、イケメンの知り合い数えたらきりがないでしょ?」
『んー、まあね。
でも、お兄ちゃんのグループの人にはあんまり会ったことないよ?
きちんと紹介してもらったことないし』
今にして思えば、紹介してもらってなくて良かった。
女だってバレてたら仕事しにくいもん。
「でも、あんたモテるのに全然彼氏つくらないよね。
まあ、天然だから仕方ないか」
モテるって私が?
ご冗談を!!
天然ってなに?
(はあぁ……。
奏が彼氏つくるのはまだまだ先か ←by 由梨亜)
付き合いの長い由梨亜は奏の考えていることなどお見通しで、奏の無自覚・天然具合のひどさを思って、ひとりため息をついたのだった。
私もあの切り替えの早さにはついていけないや』
「まあ、あんたはイケメン見慣れてるもんね。
一族そろって芸能人なもんだから、お兄さんのグループの人とか、いとこくんとか、イケメンの知り合い数えたらきりがないでしょ?」
『んー、まあね。
でも、お兄ちゃんのグループの人にはあんまり会ったことないよ?
きちんと紹介してもらったことないし』
今にして思えば、紹介してもらってなくて良かった。
女だってバレてたら仕事しにくいもん。
「でも、あんたモテるのに全然彼氏つくらないよね。
まあ、天然だから仕方ないか」
モテるって私が?
ご冗談を!!
天然ってなに?
(はあぁ……。
奏が彼氏つくるのはまだまだ先か ←by 由梨亜)
付き合いの長い由梨亜は奏の考えていることなどお見通しで、奏の無自覚・天然具合のひどさを思って、ひとりため息をついたのだった。