私こそ光る☆君 ~エレジー編~
「「おはようございます」」
ビルに足を踏み入れてすぐ、受付のお姉さんたちが爽やかに挨拶をしてくれる。
そっかー。
芸能界では、挨拶はいつでも“おはようございます”なんだよね。
いつだったか、お兄ちゃんが言っていた気がする。
『おはようございます。あのー、18時から社長さんとアポイントをとっている者なんですが』
「失礼ですが、お名前は?」
『琴月奏です』
「確認致しますので、少々お待ちください」
カタカタカタ……。
勇気をもって話しかけ、名前を告げるとお姉さんが慣れた手つきでパソコンを操作する。
「はい、たしかに承っております。
社長室までご案内いたします」
私はお姉さんに続いてエレベーターに乗り、最上階に向かった。
ビルに足を踏み入れてすぐ、受付のお姉さんたちが爽やかに挨拶をしてくれる。
そっかー。
芸能界では、挨拶はいつでも“おはようございます”なんだよね。
いつだったか、お兄ちゃんが言っていた気がする。
『おはようございます。あのー、18時から社長さんとアポイントをとっている者なんですが』
「失礼ですが、お名前は?」
『琴月奏です』
「確認致しますので、少々お待ちください」
カタカタカタ……。
勇気をもって話しかけ、名前を告げるとお姉さんが慣れた手つきでパソコンを操作する。
「はい、たしかに承っております。
社長室までご案内いたします」
私はお姉さんに続いてエレベーターに乗り、最上階に向かった。