PRAY MACENARY

「中々、可愛い子が入ってきたじゃないか。」

舩坂は佐良の耳元で囁くと、笑顔で弥羽に歩み寄って行った。

佐良もはじめに聞いた敬語、敬称の禁止のルールでも話しているのだろう。

舩坂の言う通り、弥羽の容姿は標準的な女性から見たらかなり、高いレベルにあるだろう。

顔は美少女と言って過言ではなく、背は小さいながらも出るところは出て、締まるところは締まっている体型である。

言ってしまえば童顔、低身長の巨乳である。

「巨乳好きだからな。船坂は…。」

白井は一通り目を通し終えた資料をポケットに突っ込むと舩坂と弥羽の方へ歩き出した。

そう言えば舩坂のキープしているリンという女の子も巨乳だったな。
と、佐良はどうでもいいことを思い浮かべながら、白井の後を着いて行った。


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