僕ときみの秘密な隠れ家
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朝、目が覚めると
僕の体にぴったりと
くっついて眠るリンの顔が目に入った
リンはまだ寝ていて
規則正しい小さな寝息が聞こえてくる
…リンの目には涙の跡があった
昨晩は1度キスをした後
何事も無かったように普通に寝た。
…そう、普通に寝た。
なにか特別にするわけでもなく
リンは僕に抱きついて眠った
僕はだいぶ我慢をしているわけで
そんなに安心されたら
逆に襲ってしまいたくなる…
「…って朝からなにを考えてるんだか…」