僕ときみの秘密な隠れ家







リンが出て行ったところで
ぼふっとベットに体を埋める




(あ、リンの匂い…)





シーツにはまだリンの匂いが残っていた





「…止められなくなるところだった」




リンが抵抗しなければ危うく…





「…そんなことしたら、
リンが傷つくだけだよな…」




そうしたらこの家に居づらくなるのはリンだ




「もう二度とあーゆうことは
しないようにしよう…」







そう僕は心に誓いを立てた





< 72 / 85 >

この作品をシェア

pagetop