僕ときみの秘密な隠れ家









海岸近くの駐車場に車を停め、
2人で砂浜まで歩いていった




「…すっごーい…超綺麗…」



まだ海の季節には少し早いので
周りに人はいなかった




「気に入った?」



「ええ、すっごく…」




リンは瞳をキラキラさせて
海を見つめている




クスリ、と僕はリンに
気づかれないように笑った









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