大好きっ!!
第3章 悪夢から覚めた日
教室に帰ると、いじめグループとまどかちゃんの嫌な瞳と、
ほかのクラスメートの「よかった」という瞳が私たちを迎えた。
「まどかちゃん、話あるから、来て?」
「は?なんで私が―――…」
「いいからッ!」
「っ…行けばいいんでしょ!?」
女子トイレ
「ねぇ、なんであたしをいじめたの?」
「椎田くんと仲良くてうらやましかったから…それに桜音ちゃんかわいいし…」
「ねぇ、もっと早く言ってくれたらあたしたち正々堂々と戦えたよ?」
「戦っても椎田君は最初から桜音ちゃんに夢中だったよ。」
「そんな…」
「そんなときね、いじめグループ?から声掛けられたの。私バカだから誘いに乗ったの。何やってんだろうね、私。」
「…」
まどかちゃんも、まどかちゃんなりに悩んでたんだね…
気付かなかったあたしは最低…
「本当にごめんなさいっ…」
「ぇッ?」
あまりにもアッサリだったからびっくり…
「桜音ちゃん、また友達に戻ってくれる?」
「…うんっ!もちろん!!!」
あたしたちはまた友達に戻った。
ほかのクラスメートの「よかった」という瞳が私たちを迎えた。
「まどかちゃん、話あるから、来て?」
「は?なんで私が―――…」
「いいからッ!」
「っ…行けばいいんでしょ!?」
女子トイレ
「ねぇ、なんであたしをいじめたの?」
「椎田くんと仲良くてうらやましかったから…それに桜音ちゃんかわいいし…」
「ねぇ、もっと早く言ってくれたらあたしたち正々堂々と戦えたよ?」
「戦っても椎田君は最初から桜音ちゃんに夢中だったよ。」
「そんな…」
「そんなときね、いじめグループ?から声掛けられたの。私バカだから誘いに乗ったの。何やってんだろうね、私。」
「…」
まどかちゃんも、まどかちゃんなりに悩んでたんだね…
気付かなかったあたしは最低…
「本当にごめんなさいっ…」
「ぇッ?」
あまりにもアッサリだったからびっくり…
「桜音ちゃん、また友達に戻ってくれる?」
「…うんっ!もちろん!!!」
あたしたちはまた友達に戻った。