大好きっ!!

家で二人っきり!?

「いーから!乗れっ!!」

「~~///」

桜音の顔が赤いのは照れてるのか日射病のせいなのかは分からないがとにかく真っ赤だ。

俺は体勢を低くして乗りやすいようにした。

「どうぞ」

「もーそこまで言うならしょーがないなー」

「はいはい」

桜音をおんぶした。

とにかく軽い。

俺の背中には桜音の熱が伝わっている。

…というか、俺の背中に桜音のアレが当たってるんですけど!

「///」

そんなこと気付いてないのか桜音は、

「高ーい♪」

とはしゃいでいる。

だから、今はしゃぐなって。
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