大好きっ!!
第8章 お父さんとお母さんが帰ってくる…?(桜音side)
海は楽しかったなぁ~なんてほにゃぁと思い出し笑いをしていたあたしのところに手紙が来た。
「だれぇ?まさか、雄?なんてねー」
なんてぶつぶつ言いながらポストを開けると二通の手紙。
差出人を見ると、
『木田 小夜子』
小夜子…
お母さんだ…
もう一通は…
『木田 将太』
将太は…お父さん…
とりあえず、お母さんからの手紙を開けてみる。
中には驚くべきことが書かれていた。
『桜音へ
今までほったらかしでごめんね。
お母さんは突然ですが女優を引退することにしました。
もう、女優の小夜子ではなく、あなたのお母さんの小夜子になります。
今まで炊事、掃除、洗濯、裕真の世話…
なにからなにまでやらせてごめんね。
1週間後、あなたのところへ帰ります。』
お父さんからの手紙を開けてみる。
『桜音へ
元気か?
小夜子から手紙は来た?
父さんは何とか上司を説得して、桜音と裕真が住んでいる街の部署へ異動することになりました。
小夜子と一緒に1週間後桜音のところへ帰るから、それまでいい子で待っててな。』
うそでしょ…?
二人とも帰ってくるなんて…
嫌なんかじゃないよ、むしろ嬉しい。
なのに…
裕真があくびをしながら降りてきた。
「ねぇちゃん!?どうして泣いてるの!?」
いつの間にかあたし、泣いてたみたいだ。
「ううん、何にもないよ。これ、読んでごらん?」
裕真はしばらく黙って手紙を読んでいた。
「お父さんとお母さん…帰ってくるの?」
「そうだよ、帰ってくるんだよ…」
「お父さんとお母さんに毎日会えるんだよね…?」
「そうだよ、毎日、好きなだけ会えるよ。」
「~~ッ!!」
裕真は泣きそうになっていたが自分が男の子だからって我慢してた。
「えらいね」
そういって頭をポンポンとなでると恥ずかしそうに、
「やめろっ!」
って言ってたけどそれなりに嬉しそうだったじゃない?
とりあえず、あたしたちは家を出て学校へ行った。
「だれぇ?まさか、雄?なんてねー」
なんてぶつぶつ言いながらポストを開けると二通の手紙。
差出人を見ると、
『木田 小夜子』
小夜子…
お母さんだ…
もう一通は…
『木田 将太』
将太は…お父さん…
とりあえず、お母さんからの手紙を開けてみる。
中には驚くべきことが書かれていた。
『桜音へ
今までほったらかしでごめんね。
お母さんは突然ですが女優を引退することにしました。
もう、女優の小夜子ではなく、あなたのお母さんの小夜子になります。
今まで炊事、掃除、洗濯、裕真の世話…
なにからなにまでやらせてごめんね。
1週間後、あなたのところへ帰ります。』
お父さんからの手紙を開けてみる。
『桜音へ
元気か?
小夜子から手紙は来た?
父さんは何とか上司を説得して、桜音と裕真が住んでいる街の部署へ異動することになりました。
小夜子と一緒に1週間後桜音のところへ帰るから、それまでいい子で待っててな。』
うそでしょ…?
二人とも帰ってくるなんて…
嫌なんかじゃないよ、むしろ嬉しい。
なのに…
裕真があくびをしながら降りてきた。
「ねぇちゃん!?どうして泣いてるの!?」
いつの間にかあたし、泣いてたみたいだ。
「ううん、何にもないよ。これ、読んでごらん?」
裕真はしばらく黙って手紙を読んでいた。
「お父さんとお母さん…帰ってくるの?」
「そうだよ、帰ってくるんだよ…」
「お父さんとお母さんに毎日会えるんだよね…?」
「そうだよ、毎日、好きなだけ会えるよ。」
「~~ッ!!」
裕真は泣きそうになっていたが自分が男の子だからって我慢してた。
「えらいね」
そういって頭をポンポンとなでると恥ずかしそうに、
「やめろっ!」
って言ってたけどそれなりに嬉しそうだったじゃない?
とりあえず、あたしたちは家を出て学校へ行った。