年下男子♂
「もう仕方ない!!押し入れに詰め込んじゃえ!!」
私は智也たちに聞こえないくらいの声で言い、教科書やプリントなど全部押し入れに詰め込み始めた。
そして3分後。
なんとか片付いた。
バンッ!!
私は教科書などがぐちゃぐちゃに詰め込まれている押し入れの襖を思いっきり閉めた。
「これでよし!!」
私は玄関に走った。
覗き穴を覗くと智也はかなり不機嫌そうだった。
私は急いでドアを開けた。
「あ!姉ちゃん!!開けるのおせえって!!」
「ごめんごめん〜ジュースとお菓子用意してくるね!」
私は台所に走った。
冷蔵庫からオレンジジュースの入った紙パックを取り出した。
「まあ上がって上がって〜」
玄関から智也の声が聞こえた。
「おじゃましまーす!」
次に智也の友達の声が聞こえた。