年下男子♂
知りたくなかったコト



―月曜日―


「おはよー!愛里沙!」

私は元気よく挨拶した。


愛里沙との別れのことはなるべく気にせず3週間過ごすと決めた。



「愛理…!おはよう!」



愛里沙は一瞬悲しそうな顔をしたけどすぐ笑顔になり挨拶を返してくれた。



そして由香が教室に入ってきた。


「愛里沙!愛理!おはよー!!」




「おはよー♪由香!」


「由香おはよ♪」



私と愛里沙は由香に挨拶した。



「愛里沙!愛理!愛里沙が引っ越す前にお別れパーティーしようと思うんだけどどうかな?!」 



どうやら由香も愛里沙に電話で引っ越しのことを教えてもらったみたいだ。



「いいね〜それ!!」


私はすぐ賛成した。


「ありがとう由香!私も賛成♪」



愛里沙も笑顔で言った。


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