【完結】俺様彼氏と恋愛中。
「こうやってアイツと目の前で向き合えたことが、俺にとって一番の進歩なのかもしれねーな」


忍はそう言うと、立ち止まり空を見上げた。




「……うん。そうだね」

お互いに見上げた空は、雲一つないくらい澄み切った青空だった。




「……キレーだね」


私は青空を見ながら、小さく呟いた。
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