あなたは今、誰かをイジメてますか?
ミサは本当に良い子なんだと思う。
唯一、声をかけてきたのだから。
馬鹿じゃないの?‥なんて思いながら
「ピンク」
と答えた。
悪意のある言葉を頭に浮かべながら、実は、嬉しかったりしたんだ‥。
本当は、私が一番、馬鹿だったんだよ。
ミサがホッとした顔をして「よかった〜私と一緒!これ、あげる。同じ物ふたつあるから。」
私の手の平に乗せた、小さなソレは、ピンク色をしたビーズのウサギだった。
きっと、自分で買うことはないだろう可愛いすぎるソレは、ストラップになっていて、
「よかったらどっかにつけてな♪」
なんて、満面の笑みで言われてしまったら、つけるしかなかった。
唯一、声をかけてきたのだから。
馬鹿じゃないの?‥なんて思いながら
「ピンク」
と答えた。
悪意のある言葉を頭に浮かべながら、実は、嬉しかったりしたんだ‥。
本当は、私が一番、馬鹿だったんだよ。
ミサがホッとした顔をして「よかった〜私と一緒!これ、あげる。同じ物ふたつあるから。」
私の手の平に乗せた、小さなソレは、ピンク色をしたビーズのウサギだった。
きっと、自分で買うことはないだろう可愛いすぎるソレは、ストラップになっていて、
「よかったらどっかにつけてな♪」
なんて、満面の笑みで言われてしまったら、つけるしかなかった。