夜月

屋上に行くと・・・
今朝の２人がいた。
２人の中の１人とめが合った。
思わず目をそらしてしまった。
「あれ？今朝の子じゃん!!」
声をかけられ体が『びくっ』
としてしまった。
「なに？知り合いなの？」
鈴本千尋が私に目をむけ言う。
「今朝さぁ、
悠がさぁぶつかちゃったんだよな。」
と　言いながら私と鈴本千尋の間に
体を乗り出してきたさっきの男。。
「そうだったんだ。ちゃんと謝った悠？」
「あやまったよ!!
　いやまじごめんな、ぶつかって。」
「あ、いえ。」
私は急にふられたので少し返事に
ぎこちなさが残ってしまった。。
「ねぇ　一緒にお弁当食べない？」
と　鈴本千尋が言う。
私は、少し不愉快だった。
なんでこうもかってなんだろう。
だから、嫌いなんだ。。
「いいねぇ～。食べよ♪」
と　男の一人が返事をした。
え・・・。思わず声にでそうだった。
なんでそこでＯＫしちゃうかな・・・。。
私はＯＫした一人を睨んだ。。