カエルの王子様
「私には好きな人がいます。
名前は分からないのですが、
セーラー村の者で、
彼女に気持ちを伝えてから、
結婚を決めたいと。」


「いいです。
私はまだ考えてはおりません。」


「それはホッとしました。」


スキーは安堵した顔をして、
モナに笑顔を見せた。
彼のこんな笑顔初めてみた・・。


「じゃあ今夜はゆっくりと
休んでください。」


スキーは部屋を出て行った。
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