カエルの王子様
「確かにマリーが好き。
けど仲間として好きだ。
彼女は俺の事を見えてないから、
いいけど・・・。」


「そこまでして、
考えているのなら大丈夫ですよ。
マリーも同じ気持ちだと、
私は考えます。」


「マリーが同じ気持ち?」


「ええ。
仮にマリーが目が見えて居ても、
貴方を好きになるでしょう?
貴方の心の傷を先に知った
人物でもありますからね。」


「見えて居ても、
心が通じ合うなんて、
決して簡単ではない。」


「そうですね。」


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