カエルの王子様
「最初は譲ってやっても
いいと思ったよ。
けどな?庶民の暮らしぶりを
俺は肌で感じた。」


「何綺麗ごと言っている?」


「綺麗ごとでも言え。
俺は国王は庶民の味方で
あるべきだと初めて知った。
だから母は何度も、
村に足を運んだのは、
庶民に感謝しないと暮らしては
いけないと改めて分かった。」


「そんな事を言って、
俺を騙すつもりだろう?
俺はお前を殺す!!!」


そう言ってスキーは、
俺に剣を刺してきた。
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