カエルの王子様
「それくらい覚悟は
出来ている。」


「バン様・・・。
私でいいのですか?」


「ああ。
マリーしかダメだ。」


俺はマリーの答えを
聞くまでも無く、
深いキスをした。


たまに漏れてくる、
マリーの甘い声に俺は、
何度も深くキスをした。


「バン様・・・。」


「マリー?
君の答えは?」


マリーは静かに頷いた。
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