カエルの王子様
「お前住みかは、
どうするんだ?」

「分からないよ。
始めてきた場所だし、
一体これから生きていくのに、
絶望しているんだ。」

「当たり前だよな。
俺もお前を一生このままの
姿で終わる可能性も
あるんだよな。」

「ああ。」

俺はため息をついて、
空を見上げると、
雨が降ってきた。

「どうしょう?」

「そうだ。
俺の住むかに来い。」

「けど・・。」

鳥だから、
木の上に巣でも作って
いるかもしれない。

俺はカエルだから、
木に登る事すら出来ない。

困っていると、
エンゼは言ってきた。
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