カエルの王子様
何処まで来たのか、
俺には分からない。


ただお腹がすき過ぎて、
俺はそのまま倒れた。


「綺麗なカエルだな。
衰弱している。
連れて帰ろう・・・。」


俺は知らない人間に、
連れられているにも分からず、
眠っていたのだ。


夢を見ていて、
出てきたのはマリーだった。


何故と俺は聞きたいのに、
話してくれないもどかしさに、
堪えてる夢を見ていた。


そして目が覚めると、
1人の老婆が俺を見ていた。

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