カエルの王子様
スキーと婚約させられたのは、
アルパン王国の娘モナ。


マリーとは昔一緒に
遊んだ仲で今でも交流を
続けている。


明日スキーと会うので、
マリーに会いに来たのだ。
嫌俺に城の事を聞きたいと、
言ってきたのだ。


「明日1人で行くのに、
何だか不安で仕方ありません。」


「バン。
お前カエルだし、
モナ様と一緒に城に行け。」


「そうだ。
その方が色々と情報が分かる。」


ポンとエンゼが言っている
意味は分かるけど、
執事であるケンヨウが
俺に気付くか問題だ。


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