カエルの王子様
「悪化と言うよりは、
ヨーサー様がお金渡したら、
私達のアルパンが逆らえなく
する為の秘策です。」


「そんな事が!!」


「ええ。
アルパンは確かに
スター王国より小さいです。
けど皆はそれなりに、
やってはくれています。」


モナはそこまで言うと、
涙を流していた。


「お金は無くとも、
皆が元気でいる事が何よりも、
大切なことなのに、
私達の意見を全く聞かずに、
多額のお金を渡してきます。」


「ここの情勢は、
一体どの様になっている?」


「さあ?
流石にそこまでは・・・。」


俺とモナが悩んでいる時、
ドアがコンコンとなった。


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