シムーン
明日も、明後日も、これから先も、君と一緒にいたいから。
君と、同じ時を重ねたいから。
「――嬉しい…」
そう言った真希の目から、涙がこぼれていた。
「――私も、勇のそばにいさせてください…」
そんなことを言うなよ。
「ああ」
そう言ったお前が愛しくて仕方がない。
離したくないって、思ってしまう。
いや、離すつもりはないけど。
真希が俺の方に躰を向けた。
俺は真希の唇に、キスを落とした。
相変わらずのその夜景を見ながら、俺は誓った。
――世界中の誰よりも、真希を幸せにする。
☆★END☆★
君と、同じ時を重ねたいから。
「――嬉しい…」
そう言った真希の目から、涙がこぼれていた。
「――私も、勇のそばにいさせてください…」
そんなことを言うなよ。
「ああ」
そう言ったお前が愛しくて仕方がない。
離したくないって、思ってしまう。
いや、離すつもりはないけど。
真希が俺の方に躰を向けた。
俺は真希の唇に、キスを落とした。
相変わらずのその夜景を見ながら、俺は誓った。
――世界中の誰よりも、真希を幸せにする。
☆★END☆★