甘々極上不良彼氏


―――20分後…………



「だらぁ!飲め飲めぇい!ビール持ってこんかぁい!」


「はぁ…………」


「ごるぁ!!裕也!!ため息つくんじゃね―!」


「ちょ…麗香!!」


「あぁあ゙?テメェが飲もうっつって裕也ん家に連れてきたんだろぉ?」


「………はい」


「ったく……余計な事を…」





あたしは拓真に連れられて裕也の家に来た。
家っつっても、マンション1人暮らしらしい。



ぶっちゃけ会って間もないやつらとこんなに飲みあかすなんて思ってもみなかった。
だが、いいやつなんて直感で分かる。

こいつらはいいやつだ。



あたしは何かを忘れるようにひたすら飲み、そして最後には熟睡していた。
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