甘々極上不良彼氏
電話
「はぁはぁはぁ…」
あたしは起きて!と願った瞬間起きあがった。
なんなんだ…。
さっきの夢は―……
咲哉はいつもそうだった。あたしの事を最優先させてくれて、強引で、言いたい事だけ言う。
あたしはこんな咲哉が大好きだった。
あたしはお風呂場へ足を運ばせた。
鏡をみた瞬間絶句した。
目はたぼっと腫れて、顔は酒のせいかむくれあがっていた。
あたしは二日酔いはあまりないほうなので吐き気、頭痛には悩まされないからまだいい。
あたしは化粧をおとし、リビングへ向かった。
「ははっ…この量を3人で飲んだのかよ。」
テ―ブルの上には酒の空き缶空きビンが凄かった。
あたしはさっと分別して片付けた。