―冷心―レイシン
変化
愛side
はぁーまた朝か・・・
私は朝が嫌い。
1日の始まりはいつも憂鬱だから。
今日もいつもどうり学校へ行く。
「おはよう!」
いつもと同じ事の繰り返し。
つまらない。
周りで騒がれると正直うざい。
いつものように道を歩いていると子犬が捨てられていた。
とても怯えた目でこっちを見ている。
何故だろう・・・
この子犬、、、
私に似ている・・・
私は思わずその子犬に歩み寄った。
シッポを巻いてとても怯えていた。
「この子も人が信じれないんだ・・・」
私は思わずその子犬を抱きしめて学校とは反対方向に歩き出した。