―冷心―レイシン



「デカい家!!」


結局そのまま家までついて来た・・・


「お邪魔します」



本当に邪魔。。。



「そんな嫌そうな顔しないで!いいじゃないの♪」



良くないし。



それから子犬のベッドの準備やえさやりとかいろいろやってくれた。


「一応ありがとう」


「一応は余計かな!(笑)」




それからもアホっぽい会話が続いた。



まあ会話と言うよりあっちが勝手に話してただけだけどね、、、




それにしても・・・
あたし・・・
普通に話せてる、、、




ポタッ



あたしの頬を涙が伝う。



「えっ、どうしたの!?俺なんか悪い事言った?」



「・・・」



どうして?
そんなの自分でもわからない。


ただ・・・
急に涙が出てきただけ。。











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