GENERATION!!〜双子座星の軌跡〜2
「はぁ〜??」
ヒナのきょとんとした態度にこうは驚きの叫びをあげる。
ヒナは石碑をつついたり、周りをうろついたり、蹴ってみたりしている。
「だって、これ宝珠なんだろ?」
こうは一向に変わらない石碑を眺めているヒナに抗議の声をあげる。
「そんなかんじだけど?」
「おいおい、せっかく見つけたのに、どーすんだよ」
「…………確かに…」
石碑や2人の姿をじっと見ていたジュンが話し出す。
「ヒナの反応もわからなくもないわ。
今までは宝珠の方から何かしらのアクションがあったから……」
こうは時や天の宝珠の事を思い出した。
確かに、宝珠の方から現れてくれたし、星にいたっては悩むヒナに助言をくれた。
「……………なるほど。」
今までが運が良かっただけなのだと落胆するこう。
「…この石碑は遺跡の一種だろう?」
「ん?」
「なんらかの鍵があることが多いな……例えばこの丸い窪み…」
リュウが石碑に近づき、窪みを示した。
「まる……あ!!」
「何かわかったのか?」
ヒナが思いついたように石碑に走り寄る。
「リュウの卵?」
「…それはない。」
「おまえ、真剣に…」
「!!待って!」
こうがヒナの発言にあきれ、石碑の前から連れだそうとした瞬間、ジュンが叫んだ。
「あ……!?」
「何?これ」
なんと石碑に触れているこうの腕輪と丸い窪みが共鳴するかのように光っていたのだ。
ヒナのきょとんとした態度にこうは驚きの叫びをあげる。
ヒナは石碑をつついたり、周りをうろついたり、蹴ってみたりしている。
「だって、これ宝珠なんだろ?」
こうは一向に変わらない石碑を眺めているヒナに抗議の声をあげる。
「そんなかんじだけど?」
「おいおい、せっかく見つけたのに、どーすんだよ」
「…………確かに…」
石碑や2人の姿をじっと見ていたジュンが話し出す。
「ヒナの反応もわからなくもないわ。
今までは宝珠の方から何かしらのアクションがあったから……」
こうは時や天の宝珠の事を思い出した。
確かに、宝珠の方から現れてくれたし、星にいたっては悩むヒナに助言をくれた。
「……………なるほど。」
今までが運が良かっただけなのだと落胆するこう。
「…この石碑は遺跡の一種だろう?」
「ん?」
「なんらかの鍵があることが多いな……例えばこの丸い窪み…」
リュウが石碑に近づき、窪みを示した。
「まる……あ!!」
「何かわかったのか?」
ヒナが思いついたように石碑に走り寄る。
「リュウの卵?」
「…それはない。」
「おまえ、真剣に…」
「!!待って!」
こうがヒナの発言にあきれ、石碑の前から連れだそうとした瞬間、ジュンが叫んだ。
「あ……!?」
「何?これ」
なんと石碑に触れているこうの腕輪と丸い窪みが共鳴するかのように光っていたのだ。