GENERATION!!〜双子座星の軌跡〜2
「こう!!?」
「??」
ヒナの大声で我にかえるこう。
そこは今までみんなといたパピルスの丘だった。ヒナ、リュウ、ジュンが不思議そうに自分を見下ろしている。
「良かった。こうだけ起きないからびっくりしたわよ」
むくりと起き上がるこうに安堵の表情を見せる三人。
「オレだけ?」
夢だったのか…と呟くこうは確かに腕に宿る熱い感覚と白い紋を確認した。
〜剣…デスターがなんか言ってたよな…あれのことか?〜
「さ!とりあえず今回も宝珠手に入れたし、街に帰って情報を………て!?」
ヒナは街を振り返り、言葉を失った
「どうし…た」
「な!?」
「うそ!?」
誰よりも早くジュンは街に向かって走っていた。
そこに見えたのは無事を喜び、歌いあったミスティオの町では無かった。
紅く、
冷たく、
熱く、
黒い煙をあげ
燃え上がる炎に包まれている……たった今、助けたミスティオの街だった…
「??」
ヒナの大声で我にかえるこう。
そこは今までみんなといたパピルスの丘だった。ヒナ、リュウ、ジュンが不思議そうに自分を見下ろしている。
「良かった。こうだけ起きないからびっくりしたわよ」
むくりと起き上がるこうに安堵の表情を見せる三人。
「オレだけ?」
夢だったのか…と呟くこうは確かに腕に宿る熱い感覚と白い紋を確認した。
〜剣…デスターがなんか言ってたよな…あれのことか?〜
「さ!とりあえず今回も宝珠手に入れたし、街に帰って情報を………て!?」
ヒナは街を振り返り、言葉を失った
「どうし…た」
「な!?」
「うそ!?」
誰よりも早くジュンは街に向かって走っていた。
そこに見えたのは無事を喜び、歌いあったミスティオの町では無かった。
紅く、
冷たく、
熱く、
黒い煙をあげ
燃え上がる炎に包まれている……たった今、助けたミスティオの街だった…