ビー玉の瞳


なにがなんだか分からないボクは、真っ青なアンドウ君を残して、連れ去られるように保健室へ向かった。





痛くない?大丈夫?

散々質問をしたあと保健室の先生は、ボクのママに電話をしてくると言って部屋からいなくなり、ボクは1人きりになった。



まだ何が起こったか分からないボクは、保健室の鏡で見たんだ。



< 10 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop