ビー玉の瞳



夢だよね?いや、ボクにとっての夢は現実だ。



1時間くらい、ママが出ていったドアを見つめながら考えていた。




あんたがいなければ
あんたがいなければ
あんたがいなければ――――





繰り返し繰り返しママの声が聞こえる。



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