恋愛小説家のススメ!
「お冷です!」

…さっきとは別の女の人が、水が入ったコップを二つ、トレーに乗せてやって来た。

「ありがとう。注文、いいかな?」

「はい!」

桂木は注文を言って、女の人は終始笑顔でその場を去った。

…素早い動きだな。

「お待たせしました!」

そして来るのも早っ!?

てーかさっきの女の人とは別の女の子!?

「ありがとう」

「ごゆっくりどうぞ!」

…そしてまた去って行く。

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