私だけの君
皐月からのイジメ!?
☆千尋サイド☆
はぁ!裕樹・・・。皐月さんの事がホント好きだったんだ・・・。
あんなに綺麗だもんね。でも私諦めない・・・。
「檜垣さんじゃない?」
と聞き覚えのある声が・・・。
「檜垣さ~ん?ちょといいかな?」
「は・・・い?」
何だろ?急に呼び出して・・・。
「あんた」
「は・・・い」
と言うと髪をグイッと捕まれた・・・。
「イッ!」
「なぁ?あんたちょー生意気!さっさと別れろよ?」
「いっい・・・やよ」
「はぁ?二度と口が聞けねぇようにして欲しいみたいだな?」
「私・・・あ・・・なたに・・・負け・・・ない!・・・」
何で?裕樹助けに来ないの?いつもなら来るのに・・・?と思っていると・・・誰かの携帯電話がなり始めた・・・。すると・・・皐月達が・・・。
「何!?こいつ意味分かんない・・・」
と言うと怖い顔して皐月達は逃げていった・・・。
何なの?一体?!
「千尋!大丈夫か?」
と誰かが後から走って来た・・・。
「裕・・・樹?」
と言うと私は意識が無くなっていた・・・目が覚めると保健室だった・・・。
「ん?誰?」
「じっとしてろ千尋!」
「裕・・・樹」
と言うとごめんといって抱きしめてくれた。
「ありがと・・・助けてくれて・・・」
「何で?俺・・・千尋の事助けれなかったのに・・・?」
「でも・・・あの時・・・来てくれた・・・じゃん・・・だから」
ホントありがと・・・。