私だけの君
☆千尋サイド☆

「大丈夫?」

と聞くとうんとうなずく美緒。

「で?話って?」

「うんでねぇっ?森本君先輩にいじめられてるんだって」

どうしようって顔で私を見てくる。

「何で?私に?」

「だって千尋森本君の一目惚れしたんでしょう?」

え?何で?うち、言ってないのに?又顔にでてたんかな?

「えへ、ばれてたんだ。テカ先輩って?」

「顔見れば分かる!松田先輩」

え?まじあいつが!?

「まじ?」

「うん!うちが嘘つくとでも?ほら行って助けてあげないと!」

私はありがとうっと言って走って森本君を探した。

「森本?」

なぜか呼びすて・・・

「檜垣さん?どうして?」

「ガッキー何でここに?」

と森本君と松田がビックリした顔でこちを向いた。

「やっぱり!ここにいた!松田先輩森本君をいじめないでください。」

「ひ檜垣さん!?」

「何でこんな奴かばうんだよ?」

何で又私の友達いじめんの?サイテー!

「大切な友達だから!」

松田は、舌打ちしながらどっかにいちゃった。

「檜垣さんありがと助けてくれて!」

「いいの!でも言ってくれたっていいじゃん!」

「え?」

「いじめられてる事」

「ごめん」

と手を合わせて誤ってくれた。うわ!このシーンとした空気嫌い!なんか話さなくちゃ!

「ねぇ?裕樹って呼んでもいい?」

「え?急にどうしたん?」

「駄目なん?」
 
「いいや!じゃ俺も千尋って呼んでいいか?」

え?ホントキャーーマジ嬉!

「いいよ!これからは、何でも相談してよ?」

「おぅ!」

やった!なんか彼カノのみたい!

こんな話してたらもう放課後・・・

「もうこんな時間だね」

「帰るか!」

「うん!帰ろっか」

今日は、嬉かった事と残念だた事があった(笑



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