まーくんの部屋
そんな日を何日か続けていると、
ファミレスとは言ってもお金がなくなってきた。
聞いたことのないほどの大きな音を胃が鳴らしていて、
それを何とかこらえながらお金のかからないよう
ドリンクバーに頼ったりしていても、どんどんお金は消えていく。
店員さんの視線も、だんだん違うものに変わっていく。
さすがにやばいと思って、なんとかしなければとやっと気づいた。
ぐったりとテーブルにもたれながら、
明日はバイトを探そうと思って、その日は静かに眠った。