桜の季節+。~
"どんっ!"

誰かに勢いよく打つかってしまった


「いった・・・」

見てみると

同級生であろう男子だった

かっこよっ!!

「ごめん」

あたしは誤った

~~ぶわっ~~

一気に風が吹いた

窓が開いていたせいで廊下にいたあたしたちに

桜が舞い散ってきた


案の定たくさん桜があたしに付いた。

はらって歩こうとした瞬間

「ねぇ」

え?誰?さっきの男子?

「僕だよ呼んだの」

「う、うん何ぃ?」


男子が近寄ってあたしの方に触れた

「桜、桜がついてるよ!」

「あ桜?うんありがとぉ」

「どーいたしまして」

男子は笑顔だった

無邪気な笑顔・・・

その時だろう

ドキッ  としたのは、
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