傘を持つ悪魔

雨の日

郵便局の前

雨宿りする象がいた

年齢はわかりずらい

わかるのは全身傷だらけで後は少し急いでる様子


サーカス会場までの道を郵便局員に聞いている


「さあ僕の時間だ」

悪魔が微笑んだ


悪魔
「おい象君!サーカス会場か?」



「そうだ。君は知っているのかい?早く行かないといけないんだ!教えてくれ」


その象は玉乗り象
サーカスで生計を立てている


悪魔
「あー俺は知ってる」



悪魔は黒い封筒に入れて地図を渡した

すると郵便局員が出て来た

慌てて言う
< 1 / 5 >

この作品をシェア

pagetop