美雨は雇用の条件として、
自分が未成年である事を
打ち明けないと
雇い主に約束させられていたが、
龍貴には言ってしまった。
龍貴に話した時、
後悔しなかったのは、
彼に口止めをしっかり
約束させていたからである。
本来なら今頃雇用契約を
解除させられている頃だろう。
< 64 / 101 >

この作品をシェア

pagetop