部屋も決まり、荷物を置く。
龍貴はため息をついた。
(これから、
どうなるのだろう…。)
ふとそういうことが頭をよぎる。
その時、ドアがノックされた。
「…失礼します。」
入ってきたのは、
見知らぬ女の子。
「今日からここで
お手伝いとして
働かせていただきます。
桐島 美雨と申します。
よろしくお願いします。」
「…あぁ。」
「もうすぐお昼が出来ます。
キッチンに集まってください。」
「…解った。」
美雨は出ていった。
龍貴はその後ろを付いていった。
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