俺様彼氏の彼女


屋上につくと翔はいつものようにだるそうに床に座っていた。

「し、翔?」



「……」



「?」




「…食う」



…はい?



も、もしかして…



「弁当…食う」



え?



「で、でもパンが…」


「買ってねーから」




そーだったのー!?


びっくりするあたしはとりあえず翔の横に座る。



するとひょいっとあたしがもってた青い弁当箱を取り上げる。


「ま、まずいかもよ!?」



というあたしを無視して翔は弁当を食べ始める。




き、緊張する〜〜//



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