小悪魔なあいつは年下ボーイ
愛理の携帯がなる



「でれば?」
俺は平然と言う。わかっていた。それが男からだということを。こいつは...嘘で固められたこういう女だったってこと、改めて思い出した




「も、もしもし?...うん、うん。え?!ホント?いくいくー!うん!医大のひとなんだぁ!素敵ー!女は適当に声かけといてよ。私より可愛い子はだめだよ!?うん!はーい!」


ー合コンね...



「お前はホントにかわってねぇな。俺の事だって、手に入らなくなったから惜しくなっただけだろ?そのあざも嘘なんだろ?」



「はぁ~...やっぱりバレてた?そっ!これはたまたま怪我したアザ。暴力なんてふるわれてないわよ。」



やっぱりな.





< 130 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop