小悪魔なあいつは年下ボーイ
結局、私は立候補と推薦にした。


「なっなにこの人数!?」


なんと30人も副会長の候補がいたのだ



「えっと29人が立候補で1人だけ推薦かぁ…。でも見事に全員、男ね」
薫が楽しそうにいった



順番に名前が書いてある紙をみていると…


「あ………」




「ん?あー!未来って…あのカッコいいって噂の!?この人だけ推薦かぁ!って、瑞希しってんの?」



「うん、実はこないだ…」



「へぇ〜ふぅん。そぉなんだぁ」ニヤニヤして薫はいった



「え?なに?」



「ううん、べっつにぃ。私、この人が副会長がいいなー。」


「えー、この人、すっごく意地悪だよ?」


「そうなの?なぁんだ、じゃあいいのは顔だけ?」



「で、でも!優しいところもあったかも…」



「へぇ〜」
さらに薫はニヤニヤする


「なによ?」




「ついに、あんたも恋にめざめたかな?」


「は?ち、ちがうし!てか私もともと茂ちゃんに恋してるし!」


「ま、いいわ。とりあえずそういうことで。じゃあ私部活いくわ」


意味深にそういいはなって薫はいってしまった

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