小悪魔なあいつは年下ボーイ

瑞希side

駅前の方にとりあえず走ったけど、人多いし、見つかるわけがない。てか、会ってどうするつもり?わかんない…わかんないけど会いたい!このままぢゃいやだ



ハァハァ…



見つからない…。私は携帯を手に取った




『もしもし?』



……………。プッ…。とりあえず、すぐ近くの公園に呼び出した






「瑞希…。どうした?」




未来くん…ホントにきた…。


「あ、あの…。…………。」



「「…………」」




「あ、ごめんね?女の子たちと遊んでるのに邪魔しちゃって。みんな怒ってなかった?」



「いや、別に」




「未来くん、もてるもんねぇ!」こんなこといいたいわけじゃないのに、口が止まらない…




「なに?それいいにきたの?」




「違うけど…。未来くん、もてるなぁって思ったから。あ、あの子達の中に好きな子でもいた?だから無視したの?だったら、呼び出しちゃってごめんね」
あーもう止まらない…。トゲある言い方…サイテー…




「なに?もしかしてやきもち?」



「は!?///」
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