a little memory━恋人編━

大切な妹

英咲士君の知り合いのバンドが演奏し出した。


えっと…ヘビメタ?ハードロック?


着いていけてなかった…そして英咲士君が後ろに居るからか



…メンバー全員と目が合うよ〜!!



演奏が終わり英咲士君が知り合いバンドメンバーとハイタッチ!!


ますます置いてきぼり…。

「妹の真苺!!」


「はじめまして…。」


ぎこちない笑顔で言うとギターの女性が握手しながら

「はじめまして〜!!やー妹ちゃん可愛い〜vV」


あ…アニメ声?!


「ごめんね騒がしくて…υ」

話し掛けて来たのはボーカルのギターの女性のお兄さん。


「いえ…大丈夫です♪」


ボーカルの方かなりイケメンでした(笑)


挨拶が終わり英咲士君と私はライブハウスを出た。


出る時は手を繋いで…



そしてタクシー待ちの時英咲士君に言った。






「帰りたくない…。」



「えっ…?!」





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