a little memory━恋人編━

Determination

久しぶりに両親が旅行に行ったから英咲士君の部屋で2人ベッドに入ってたら英咲士君が話しだした。



「真苺は何歳で結婚したいん?」


結婚?!英咲士君の口から結婚なんて珍しい…。


「25くらいかな…?どうして?」


「あと5年か…なぁ真苺…」

英咲士君は私を座らして自分も正座して真っ直ぐ私を見て言った。



「……俺と結婚しよ?」












「…………えっ?!」





時が止まった様に感じただから驚くまで時間がかかった…。



「何なん今の微妙な間は…もしかして嫌とか…?」


「嫌じゃ無いけど…私達は結婚出来るの?」


「出来んで♪だって血縁関係0やん!!」


「そうだけど…。」



そりゃそうなんだけど…υ周りにも許してもらえるのか聞きたいの〜!!


「そんな不安な顔せんといてや…結構決心固めんの大変やってんで?」






━決心━


私も決心した。








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