光 例えば向日葵の様に
私の色
季節の繰り返しの様に――

恋をして、終わりが来て、また同じ事の繰り返し。


まるで季節の流れのようにまるで、それを繰り返す―

再放送のドラマを見ながら秋空の気高い青さをみる―
変わらなきゃ―――
これが最後の恋にしなくちゃ――


ワンフロアーの部屋に並ぶ元彼氏の所有物は青いビニール袋に詰め込んだ。


繰り返し――
桜の咲く時期までに恋をしたい――


私は誓った。

パンクの好きな元彼の姿を思いながら、缶ビールを空けて叫ぶ――

『ちくしょー私は私なんだー』


気持ちが少し晴れながら私は前に少しすすめた気がした。


彼がいなければ前に行けなかった、寂しがり屋の自分はもう居ないから。


私は彼のメルアドを消した



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