気まぐれ王子様と甘い恋《番外編》


詩音と圭吾がいるから私は幸せなんだ。





「藍ちゃん!」


「ん?なによ詩音」




詩音は眩しい笑顔で私の手を握ってくれた




「私、藍ちゃんがだぁ~い好きだよ!
これからも“親友”でしようね」





「うん!私も詩音が大好きっ
私たちは“親友”だよ」


「俺も親友だよな?」



詩音と私が笑いあって

「「さぁーね!!」」





この日、私は詩音と


“親友”になった。





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