cherish~大事な思い~
君を後ろに乗せて
実は君は同じ中学校だったみたいだね
聞いた時は本当に驚いた
俺の中学校はランチルームで全学年一斉に給食をするという少し珍しい学校だった
だからよく先輩や後輩を見かけ知らない人はほとんどいないと言ってもいいほどだった
だけど君のことは見たことはなかった
そりゃ~そうだよね
君は俺が卒業してから引っ越してきたからね
でも中学校の時の話で二人は盛り上がった
二人乗りした自転車は二人だけの空間だった
先輩ももう1人の子と楽しく話していた
邪魔しちゃ悪いと思い距離を開けた
本当は二人っきりの時間が続いて欲しかった
浴衣姿の君は足を外に投げ出し横に座って俺の背中をギュッと握っていた
流石に初対面なので抱きついてはこなかったね(笑)
でも嬉しかったよ初めての二人乗り
忘れないよ大事なこと
君の家までの道のりは二人だけのための道路のように感じた
聞いた時は本当に驚いた
俺の中学校はランチルームで全学年一斉に給食をするという少し珍しい学校だった
だからよく先輩や後輩を見かけ知らない人はほとんどいないと言ってもいいほどだった
だけど君のことは見たことはなかった
そりゃ~そうだよね
君は俺が卒業してから引っ越してきたからね
でも中学校の時の話で二人は盛り上がった
二人乗りした自転車は二人だけの空間だった
先輩ももう1人の子と楽しく話していた
邪魔しちゃ悪いと思い距離を開けた
本当は二人っきりの時間が続いて欲しかった
浴衣姿の君は足を外に投げ出し横に座って俺の背中をギュッと握っていた
流石に初対面なので抱きついてはこなかったね(笑)
でも嬉しかったよ初めての二人乗り
忘れないよ大事なこと
君の家までの道のりは二人だけのための道路のように感じた