キミがくれた元気
告白 佑side
「俺、キミのことがスキだから・・・」
「えっ?」

ランニング中の突然の告白
あたしは足が止まってしまった

『キミのことがスキだから』

後ろから見たところ、確かあの人は・・・


「高橋 輝希」

「そう、高橋 輝希・・・って、アレ?」

振り返るとレンがいた

「レン!驚かさないでよ・・・」
「輝希がどうかしたのか?」
「え、あ、いや・・・なんでもないっ」
「?」
「は、早く走んないとっ・・・」

あたしは逃げた

とりあえず・・・

後でゆっくりと考えたかった

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