御曹司が恋したお姫様!?㊤



「いるよ」

「えぇっっ!?
いつのまに!?
…って、誰!?」

「ん」



優梨亜が指を指した指先には、優梨亜とよくしゃべってた男子。


…そういうことだったのね。


優梨亜はこのこと知ってたから、パートナーにでもって思って仲良くしてたんだ。


優梨亜、昔から要領いいしね。


優梨亜までいるとなると、かなり厳しいじゃん………。



「美織ちゃんは?
パートナー、いるの?」

「あたし?
…まぁ一応、ね」

「へぇ………。誰なの?」



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